2018-12-30

美しいボウル


少し前からカップボードのカウンターの上に
フルーツボウルを置いています。



プロキッチンさんのブログで紹介されていたチークのフレームボウルです。


スカゲラックというデンマークのブランドだそうで
木の温かみとシンプルで洗練された佇まいに一目惚れ。




ですが、ブログの説明によるとなんと廃盤になってしまい
あとは在庫を残すのみということ。
しかも廃盤の理由が、製造が大変で価格が見合わないからだそうで
決してお安くはないのですがそれだけの価値はあるのかなと思います。

今年はリフォームで散財したのでここしばらくお財布の紐を固結びしていましたが
在庫分がなくなればもうどこを探しても手に入らないという事で
貯まったポイントを利用して手に入れました


26cmは大きすぎず小さすぎず
果物を数個入れておくのにちょうどいいサイズ。



カーブした木製フレームの隙間から中が見えるデザインは
圧迫感がなくさりげなく空間に馴染みます。


今はここに入れた果物が食べ頃になるまで追熟する様子を
鑑賞しながら楽しんでいます^^






+ + + + +



いよいよ平成30年が終わろうとしています。
まったくその実感が持てずにおりますが…

ここに来て頑張れないモードに陥ってしまいまして
年末のアレコレをそっちのけにしてグダグダと過ごす12月30日です(笑)

でも明日はお蕎麦を調達にスーパーへ走らないといけないし
泣いても笑っても来年は待ってくれないので
新しい年を迎える心構えをしなきゃですね!

ということで今年もブログを覗きに来て下さいまして
ありがとうございました。
だんだんと更新のインターバルが空いてきておりますが
宜しければ来年も気長にお付き合いいただけると嬉しいです。

皆さまどうぞよいお年を!(^^)/~~

2018-12-17

フラワーデコレーションケーキ



久しぶりにホールケーキを焼きました。
週末にした鍋パのデザートです。





クリスマスや誕生日など諸々を兼ねていたので
プレートはつけていませんが
バタークリームのお花をデコレーションして
華やかに仕上げました。





ジェノワーズは少し小さめの5号サイズですが





デコレーションすると高さが出て
縦にグンとボリュームアップ↑
中にも苺がたっぷり入っています。



生クリームのナッペもバタークリームの花絞りも
まだまだ修行不足でもっとやりたいのですが…
ダミーの練習台を買おうか迷うところ。。


今度はもう少しシックで大人な感じのケーキも
作ってみたいです^^



2018-12-07

クリスマスの飾りつけ



今年もツリーを出しました。

オーナメントは毎年代わり映えしませんが
飽きのこないお気に入りたちです。




ラッセントレーの木製オーナメントは
キラキラとしたゴージャス感はないけれど
飾りつけるととても温かい雰囲気になります。





壁掛けタイプのツリーなので窓側のカーテンレールに引っ掛けて吊すのですが
今年はこの眺めを楽しみにしていました。




廊下側からドア越しに見えるツリーの姿です。

リフォームで廊下からリビングに繋がる扉に
大きなクリアガラスをはめ込んでもらったので
玄関のドアを開けたら一番奥にあるツリーが
廊下を抜けてまっすぐ正面に見えるようになりました^^



ガラス窓にはファブリックガーランドをぶら下げています。



こんな感じで毎年お馴染みのインテリアも
今年は少し新鮮な気分で楽しんでいます。



うちにあるのは60cmの小さなツリーですが
これが登場すると家の中が一気にクリスマスムードになるので
その存在感たるや、なかなかのもの。



ゆっくりと点滅する電飾の明かりにも気持ちが和みます。

何かと慌ただしい12月ですが
25日まで期間限定の景色を楽しみながら
元気に過ごしたいと思います。

2018-12-01

もみじまつり


平年より暖かな日が続いていますが
朝晩は冬の空気を感じるようになりました。
通勤の自転車に乗りながら、そろそろ手袋の出番かな~と思う今日この頃です。

先週末は晩秋を楽しもうとふたたび京都へ。




東山の端に位置する東福寺。

もみじの名所としても知られていて
この時期はたくさんの人が訪れます。




広い境内を覆うように広がる茜色の紅葉は
とても見応えがありました。




色づきがピークを迎えた三連休という事もあり
もみじと同じくらい人の数もすごかったです




渋滞で前に進まないという…





行き先を東福寺にしたのは、紅葉ともうひとつ目的がありました。

清水焼や京焼が特価で放出される大陶器市
「窯元もみじまつり」です。




マップ片手にスタンプラリーの番号に沿って歩くと
出店をうまく回れるようになっていました。




お店によって器のテイストが全然違うので
ここはどんなデザインを置いているのかなと
一店一店覗きながら見て回るだけでも楽しかったです。




蚤の市などもそうですが、掘り出し物を探すのって楽しいですよね。
本物の価値を目利きすることなどとてもできませんが、自分だけの宝探し^^
特売品の籠の中を物色する目がつい輝きます







季節のイベントを満喫した1日でした。






この秋はデイキャンプにも参加してきました。







とうとう今日から12月。
まだあまり考えたくはないというか実感もありませんが
「今年もあと○日」という言葉が聞こえてくる時期に突入ですね~

どうしても気が急いてしまいがちですが
クリスマスの景色も楽しみながら師走に挑みたいと思います!

2018-11-25

マルニ木工のダイニングチェア



我が家にまた素敵な家具が仲間入りしました。


マルニさんのダイニングチェアです。


マルニ木工は広島に創業し今年で90周年を迎えた木製家具の老舗メーカー。

いつかここの椅子をひとつ…と思っていたので
大阪ショールームにも何度か足を運んでいましたが
今年の3月には90th記念としてこんな特別企画もありました↓



興味深い内容で私も何とか都合をつけて行ったのですが
創業当時の貴重な椅子から現在に至るまでのコレクションが時系列で展示されており
時代時代のデザインの移り変わりを実物を見ながら知ることができました。

曲木の工芸技術を確立したマルニ木工の情熱や歴史が感じられ、
ここの家具への憧れがさらに強くなったのでした。



そして今月、ずっと行きたかったイベントが開催されました。



ショールームの展示品アウトレットセールです。



定期的に行われているイベントなのですが
毎回開催日が他の予定と重なってしまいなかなか機会がなく…
ずっとチャンスを逃していましたが、満を持して行って参りました。



私のお目当てはHIROSHIMAアームチェアを代表とするMARUNI COLLECTIONでしたが
同時開催していたクラシック家具の方も根強い人気があり賑わっていました。


HIROSHIMAシリーズは深澤直人氏のデザイン。
数々のプロダクトを手掛けるデザイナーさんですが
有名どころだと無印良品や±0の家電でしょうか^^

私が候補にしていたのはスタッキングできるスチール脚のHIROSHIMAアームチェア
あのミラノサローネにも出展されている名作椅子です。


こちらはオークの板座、ブラック脚の仕様になります


この椅子は色んな組み合わせで発注できるようになっていて
木材はビーチ・オーク・ウォルナット、座面は板座と張座、
脚はクローム・ポリッシュ・ブラック仕上げから選べます。

どんな組み合わせがアウトレットに出ているかなぁーとワクワクソワソワしながら
ショールームに到着したのが開店時間ちょうど。

憧れのマルニの家具がお求めやすく買えるチャンスということもあり
オープン前から入店待ちの人達が外で列んでいるという噂も耳にしていたのですが
この日は先に4、5名いらっしゃる程度でゆっくり見ることができました。



そして出逢ったのがこの子です。



木材はウォルナット、座面は板張り、脚はクロームになります。


こういう展示品販売はとても貴重でありがたい機会。
もちろんアウトレット価格でお得に購入できる事もそうなのですが
実際に使うことになる現物を目で見て確認できるところも大きなメリットだと思います。

本来、ショールームは展示のみなので注文は取扱い店を介すことになります。
希望した仕様で受注生産となると完成したものが家に届いた時に初めてご対面となる為、
どんな姿に仕上がったかはその時までわかりません。

木材は同じ種類でも使う部分などによっても色の濃淡にとても差があるし、
特に木目や節などの現れ方は千差万別。
ふとつとして同じものはない世界です。
それが面白いのですが、できれば自分好みの“味”を選びたいところ。

私が今回購入する決め手になったのは、まさにその木目の美しさでした。
とてもきれいなべっぴんさんだったのです^^


まず座面。



これほどきれいな板目はめずらしい方ではないかと…
かわいい節も入っています。

張座のファブリックかレザーも考えていましたが板座を選んだので
冬はムートンかキリムマットでも敷いて過ごそうと思います^^




さらに背もたれ。



柾目模様がとても美しく出ています。
この部分は普段とても目につく所なので、見る度にひとりで惚れ惚れ



そしてHIROSHIMAアームチェアの一番の魅力はこのアームの部分。



背もたれから流れるように緩やかなカーブを描く美しいアームに
マルニ木工の技術とこだわりが窺えます。

ショールームに行くと店員さんも熱く誇らしげに語られる部分で
3Dの削り出し技術を駆使したフォルムなのだと教えて下さいました。

最初はジャスパー・モリソンのT&Oなど他のデザインも検討していたのですが
実際に座り比べたりアームの説明などを聞くと
やっぱりマルニさんの椅子を買うならHIROSHIMAのアームチェアがいいなぁと結論付きました。



見つけた子はウォルナットの中でもかなり明るめの色合いになります。
それでもリフォーム前のフローリングの上では浮いてしまいそうでしたが
今のチェリーの床にはすっと馴染んで悪目立ちもしません。



脚もブラックと迷っていましたが
左のセブンチェアのクローム脚と統一感が出て、結果よかったです。



名作椅子という、どえらい沼にハマってしまってからお気に入りを少しずつ揃えています。
といってもダイニングテーブルに置ける数までですが…

イームズのDSRやヴィトラのオールプラスチックチェアなど木の風合いが少なかったので
次に買い足すのは木製の椅子と決めていました。


まだどこで購入するか迷っていた頃はgrafさんにも下見に行ったり…



イベントがあると知れば足を延ばしてみたり…



こちらはイームズシェルチェアのカラーサンプルを見せてもらった時の一枚。



椅子はやっぱり実物を目で見て、色味や材質はもちろん、
座ってみたり持ち上げてみたり、後ろ姿も眺めて(ここ重要)選びたかったので
あちこち巡って楽しみながらのんびり探してきました。




今回、木製のマルニチェアが仲間入りしたことで
ダイニングの雰囲気に温かみが増したように感じています。
奥に鎮座するogumaさんのカップボードとの相性も◎



カップボードとダイニングテーブルはオークなので少し心配でしたが
その間に挟まれてもさほど違和感もなく一安心^^



MARUNI60のミナペルホネンのファブリックが使われたデザインや




今年のミラノサローネでも出展された「90周年記念モデル」も素敵!

 
スチール部分がグレーのT&O!


コアな話を長々と綴ってしまいましたが…
縁あって我が家に来てくれたマルニのアームチェア。
愛着のある家具がまたひとつ増えました。

2018-11-13

週末の焼き菓子


久しぶりの週末の焼き菓子。


また作りたいと思っていたパンプキンプリンです。
去年初めて作ってみたところ自他共に大好評だったため
秋の定番スイーツに認定されました



今回は20cmのスクエア型を使いました。
かぼちゃペーストを混ぜたホイップクリームをトッピング。





170℃のオーブンでじっくり60分湯煎焼きして
粗熱を取り型のまま冷蔵庫で休ませれば
ケーキのように包丁で切れるプリンのできあがりです。


ずっしり!



甘さ控えめでかぼちゃの味を存分に味わえる濃厚さとなめらかな舌触り。
お裾分けしてもとても喜んでもらえる自信作です(* ̄ω ̄*)




2018-11-10

秋の大阪城


朝の天気予報で大阪城の紅葉が見頃だと言っていたので
通勤前にぶらりと寄り道してきました。


大阪城の北外堀はイチョウ並木が続きます


お城は通勤の車窓から毎日のように見ているけれど
公園を歩くのは久しぶりで気持ちがよかったです。


お堀にはカモたちがたくさん泳いでいました。
水面に豆粒のようなものが点々と浮かんでいるのがわかりますでしょうか…


スマホからモバイルバージョンの表示画面だと画像が小さいのですが
ウェブバージョンに切り替えていただくと写真がピンチできます


波紋を広げながらスィースィー




仲良く連なって泳ぐ姿にほっこり和みます

私のミラーレスカメラではここまでが限界
望遠レンズ欲しいな~



時々立ち寄るとリフレッシュできる身近なスポットです^^