2017-05-21

絵本と地球


「せいめいのれきし」
文・絵 バージニア・リー・バートン



半世紀にわたり読まれてきたロングセラーの絵本。
改訂版が出版されたことで一時また話題になっていました。

はるか昔、銀河の彼方で太陽系ができるプロローグから
地球が誕生し、生命が登場し、その長い長い歳月に繋がる今に至るまで。

その途方もなく果てしない時の流れを舞台に
地球と生命の歴史をわかりやすい言葉と絵で教えてくれます。


"人に歴史あり”なんて言葉がありますが、
この本の地球が誕生してからの年月で考えると
人間という生きものの時代はほんのちょっぴり。

そう思うと、温暖化だとか少子高齢化だとか
「人」の基準でいう未来の地球に対する憂いが刹那的に感じたり…
読むたびに新鮮な気持ちになれたり新しい発見があったりして飽きない一冊です。


わが家で誕生したのは、お菓子の地球。


アイシングカラージェルを使って筆で描くペインティングという技法で作りました。
そもそも絵がうまくないと難しい技ですが、
地球の模様はごまかしが利きそうだったので初挑戦^^

まわりのキラキラした粒はカラフルなグラニュー糖です。



バージニア・リー・バートンといえばこちらも代表作。


丁寧に描かれた絵が楽しくて隅々まで見入ってしまいます。
手元に置いておきたい絵本たちです。


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